第6章 「 幸福人生を創る ー問題解決の基本ー 」
世界文法ー21世紀を創る統合力と3次元文法ー |
■問題解決力とは問題表現の「名詞+形容詞」から「名詞+動詞」への想像力で決まる。 ①理想ー現実=問題。進化する顧客満足度ー現状の経営者満足度=企業問題(無限)。 ②問題解決の基本・悩みの表現は形容詞。形容詞を全て、動詞へ切り替え解決します。 ③解決法・・形容詞の表現を全て動詞へ変えて整理し、行動対策計画を作り動きます。 ■人生とは問題解決の旅。 ●人生における問題とは、①誕生②教育③友人関係④趣味⑤スポーツ⑥進学⑦就職⑧ 職業⑨人間関係⑩結婚⑪家庭⑫出産と育児⑬教育学習⑭住宅建設⑮起業⑯財産⑰健康 管理⑱定年⑲老後⑳葬式と○遺産相続の、主な21テーマがあり問題解決が必要です。 人間の悩みとは、健康・教育・人間関係・財産・仕事の5要素であり人生の基本です。 人生の21の人生課題を、いかに美しく解いて越えるかは、事前の企画で決まります。 ■企業経営・自治体経営・国家経営の問題解決の基本。 ●経営とは人・モノ・客・金の循環です。情報の収集・企画設計・購買・生産・営業・ 倉庫在庫・物流運搬・マーケテイング・資金回収・経理・財産運用・電子管理・投資 ・労務・人材育成・賃金支払の16種の機能が循環して連鎖し価値を高めていきます。 企業の価値の拡大増加のためには、機能設計・かたちの設計・コスト設計が必要です。 経営循環の中では、全ての問題の発生の場が決まります。部分的問題解決より全体の 最適解を出すように、最終到達系に近い解決策のバランスをとることが最も大切です。 価値の進化の法則の理想を作り、その領域で解決策の優先度を決めることが大切です。 ■問題の3つの構造とプロ・リーダーの条件。 ●世の中の問題は大きく3種に分けられます。指導者はよく分類し対策を実行します。 ●知識の問題・知識を深く広く重層的に関連づけて総合的に知っているかの問題です。 見る・聴く・考える・書く・計算する等の知能機能の能力で対話能力の元になります。 学生・学者・小中高先生・教授・作家・記者・出版者・新聞社・司書に必要な力です。 朝5時に起き3ヶ月集中的に読み・書き・計算・暗記すると必ず知識は身につきます。 ●物質と場の問題・いい料理を作る。パソコンを作る。住宅を作る。車を作るという 技術と技能の力で創る問題です。人の基本動作の機能の向上である空間に商品やソフ トやサービスを創りだす問題です。生産活動や経済活動の、基本の基本になる力です。 料理人・大工・建設労働者・製造者・技術者・設計者・職人には動作機能が必要です。 3年・8年・30年間毎日人は技術を練磨すると必ず技術も技能も高まり成熟します。 ●矛盾の問題・あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらがたたず。 という2要素以上の矛盾を解く問題です。現在の法体系・税体系・行政組織・時・場・ 人や3要素の条件枠で見直しをし矛盾問題の解決領域を再設計して解決していきます。 政治家・経営者・司法立法行政の各種公務員・弁護士・裁判官・発明家・映画の監督・ ゲームのデザイナー・設計者達に必要です。想像機能が大切で創造力が主に必要です。 現実において100点主義より65点主義で75番目の人に良き指導者が多いのです。 日本の教育最前線でも、最も必要な総合力とは「矛盾をとき矛盾を作る」解決力です。 政治・経済・外交・ビジネス最先端で最も必要で、21世紀に一番強くすべき力です。
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