第8章 「 陽転思考 ーことばのちからー 」
世界文法ー21世紀を創る統合力と3次元文法ー |
●子「長い人生において、成功し健康になり豊かに幸福になる言葉がありますか?」 父「あります。心の言葉からプラス言葉だけを選び位置を決めて表現すること。」 ●子「日々の多くの情報から、どのように、多くの現象を、言葉で整理しますか?」 父「全ての本質を必ず一言集約します。名詞+動詞の表現に絞りこみ整理します。 人は感情の動物で、感動するこころが好きで最初に形容詞から分類します。」 ●子「形容詞では?」 父「プラスの形容詞とは・美しい・明るい・やさしい・すばらしい・早い・うれ しい・楽しい・すがすがしい・良い・あたたかい・いとしい・かしこい。等 マイナスの形容詞とは・汚い・みにくい・哀しい・悪い・悲しい・寂しい・ うるさい・やかましい・おそい・だらしない・冷たい・つらい・苦しい・等 日本語の形容詞の特長は形容詞の言葉の終わりが必ず「い」で終ることです。 心で思うことは自由ですが、のど元のところではマイナス表現を出さないで、 できるだけ陽転してプラス表現だけの形容詞を表現すると幸せになります。」 ●子「動詞では?」 父「プラス動詞とは・創造する・作る・夢を見る・燃える・愛する・好きになる・ スポーツをする・喜ぶ・歌う・光る・輝く・期待する・会う・行動する・等 マイナス動詞とは・殺す・だます・いじめる・切る・盗む・傷つける・泥棒 する・万引きする・戦争する・にくむ・おくれる・うらむ・こらしめる・等 日本語の、動詞の特長は、言葉の終わりが、必ず「う段」でおわることです。 動詞は、三種類にも、分けられます。 知能(考える・読む・書く・計算する・言う・グラフに表す・調べる等)と 運動(動く・歩く・運ぶ・握る・配る・着る・つかむ・分ける・捜す等)と 想像(夢見る・想像する・イメージする・計画する・デザインする等)です。 これらの動詞で表現される動作の分析と応用が人生の全てを決めるのです。」 ●子「名詞では?」 父「プラス名詞とは、幸福・清潔・整理・正確・友情・博愛・愛情・快活・明快・ 品性・陽気・円満・勇気・誠実・素直・人情・成長・天国・秩序・尊敬・等。 マイナス名詞とは空巣殺人・泥棒・暴行・強盗・怨み・妬み・だまし・盗聴・ 葬式・戦争・離別・失敗・のろま・馬鹿・まぬけ・事故・大火事・事件・等。 陽転思考と未来思考とプラス思考の3思考で人の運命は大きく好転します。」
< Prev | Next > |
---|