第13章 「 こころのかたち ー知る・考える・想う・祈るの総合発信回路ー 」
世界文法ー21世紀を創る統合力と3次元文法ー |
●こころのかたちとは、森羅万象を認識して、創造する情報思考の回路でもあります。 こころの深層意識でも、3割は、事実情報と真実情報であり、心の波は騒ぐものです。 しかし、深層意識の7割は真理の情報です。この意識こそ、一人一人の観察と推理と 創造の力の元になります。心の中の、探索因子や思考因子や創造因子を、美しい自由 電子のように、自由奔放に、心の内も外も地球や宇宙の大きさぐらいに飛ばしながら、 考えることです。 地球や世界や国や都市を観察して推理し設計し創造することです。 ●宇宙のエネルギーは大きく循環しています。かたちを変化させて、循環しています。 宇宙の大きな天のエネルギーは、人間・家庭・企業・自治体・国家・国際・世界・地 球の形で、環(リング)状にも、形を変化しながらも、エネルギーを循環しています。 世界の空間の各階層の機能・コスト・かたちの環を観察しながら、分析して、常に新 しくリ・フォームすることが未来を創ることです。スリムに美しく変えていくのです。 ●世界の各階層で、人々がどのような会話を楽しみ、どのような動詞・形容詞・名詞 を使い、どのような文法の構造で、会話するのかを観察すれば、そこには、ある法則 があることも、我々は推理できます。膨大な会話を電算機に蓄積し、文法分析すれば 世界の各階層の、どの機能部門の会話であるのかを位置づけることも可能になります。 ●名詞+動詞+目的語という言語は、世界言語の基本形です。世界の人々の心の構造 は、全世界で共通です。普遍性があります。心が外部情報を認識する形も、共通です。 むしろ、自由なるこころを、ある形で仮定して、ひとつの情報認識の思考回路として、 時間・空間・人間の3軸を中心に体系的に整理すれば、世界言語構造と情報認識と想 念発信の回路も作れます。そして宇宙の森羅万象の情報の位置づけも可能になります。 ●人間の基本機能とは、知能・動作・想像(創造)の3つの基本機能から成立ちます。 衣類を着る・食事する・住宅に住む・遊ぶ・健康になる・知識をえる・ 安全に生活 する・美しさを楽しむ・財産を増やす・社会的職業を創る・ 家族と生きる・長寿人生 を創る。等の12種類の機能が人間の機能です。これらの基本機能の環を中心にして、 人間・家庭・企業・自治体・国家・国際・世界・地球の各階層が、円錐形の形で、重 層的に美しく機能して、こころとして構成されます。こころは、身体の中にもあるが、 身体の外にもあります。むしろ、外側の心は大きいのです。そのこころとは、宇宙と 同じ大きさであり、自分の心の内なる中心とも永遠につながっていることを示します。 ●総合回路の下の円錐は目に見える世界、上の円錐は目に見えない世界を意味します。 情報認識思考回路の外には、自由なる電子のような自由想像の電子が、縦横無尽にも 飛び回りながら、新しいイメージを作りつつ自由なる創造世界を描くことが可能です。 天の自然エネルギーが、大きく循環していて、問題の位置づけや関連付けも可能です。 人間の力で、自然エネルギーが社会エネルギーに変化し、循環する構造でもあります。 問題解決の手段・技法・哲学・意志を、ここから自分の力で作りだすことが可能です。 ●エネルギー不滅の法則が自然にはあります。愛も命も人生では永遠であり、有限で 無限です。「初めに言葉ありき」との聖書の言葉から、人類の偉大なる進化は、十分 可能です。宇宙の森羅万象を観て、その森羅万象の全てを、心の位置に位置づけた時 にこそ、人々は活性化します。言葉には位置があるのです。心の中に、位置づけます。 より美しく、日々に磨かれて人を大切にし宇宙の心で許しとわに愛すことが人生です。
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