第3章 「 人生の問題解決のスパイラル思考と基本文型 」
世界文法ー21世紀を創る統合力と3次元文法ー |
■娘:「夫婦仲を豊かにするための人生問題の解決法には基本文型の位置があるのね」 ■父:「夫婦が深く考え行動し努力して失敗から成功へと進化するのは言葉の力です。 創造的な問題解決ではらせん状に基本5文型の全部が各位置に位置付きます。 分析する・知恵づく・創るが考える順序のらせんの形で人類進化の基本です。 こころのかたちを作り宇宙の森羅万象を描き永遠にらせんの形で考えること。 全人類の全対話を基本文型で分析すれば問題解決の進化レベルもわかります。 自分が欲することを他人に施す愛が大切で人生目的を決め努めて豊かになる。 基本文型のらせん状展開には努力と知恵と行動が必要で60年はかかります。 次元を上げ自動的に貯金が貯まるシステムを完成し夫婦仲は豊かになります。 シンプルな基本文型を意識し夫婦で対話し夢を創り神人和楽の幸福は生れる」 ■現状 名詞+名詞 「彼は独身です」 「私は独り者です」 S+V+C ■問題 名詞+形容詞 「彼はさびしい」 「一人は悲しい」 S+V+C ■解決 名詞+他動詞 「私は彼を恋する」「彼は彼女を愛する」S+V+O ■行動 名詞+他動詞 「妻に花を贈る」 「妻は子を彼に贈る」S+V+O+O ■成功 名詞+自動詞 「夫婦は恵まれる」「貯金が増える」 S+V ■理想 名詞+他動詞 「貯金システムは夫婦を金持ちにする」 S+V+O+C ■娘:「世界の全言語は、一つの世界文法から成立つとお父さんは断言してますね!」 ■父:「宇宙・自然・社会を浄化する力は言葉です。問題解決スパイラルと基本文型 の位置を考えると法則があります。①S+V+C②S+V+O③S+V+O+O④ S+V⑤S+V+O+Cの順序でらせん状に次元上昇し進化すると善循環します。 プラス・陽転・未来思考で言葉を選び明るい未来を想う力が幸福の基軸です」 ■娘:「戦争が起こる時の言葉の基本文型はいかなる順序で位置づくのでしょうか?」 ■父:「私達は怖い・彼は敵だ・敵が私達を不幸にする・私達は敵を殺す・敵は私達 を殺す。の順序で戦争は始まる。①S+V+C②S+V+C③S+V+O+C④S+ V+O⑤O+V+Sの基本文型の順序です。神は人類に命を与えて殺人を望まず 対話と創造を望む。マイナス・陰転・過去思考では人類は退化し破壊します。 基本5文型が活かされず論理は閉鎖的で価値拡大のスパイラルがないのです。 全人類の全対話を基本文型で分析すると問題解決のらせんのレベルがわかる。 天地人を活かし、恐怖心をもたず人類の知の体系と創造力を活かす時です。」 ●足元に宝。心に宝。心の中の言葉で、人生の幸福も、不幸も運命は全て決まります。 運命は自分の言葉と行動で決まるといいます。心の中の言葉の位置の認識が大切です。 心の中の言葉に位置があり、視点を自由に変えると、発明・改革が無限に進化します。 ●発明・発見・幸福・富を創る言葉の力と法則が人類の歴史にあります。心に宝です。 人生の全ての問題解決には基本5文型がらせんの形で順序よく位置づき答は生れます。 地球文明での全人類に共通のことばの文法の発見と発明は永遠に人類を幸福にします。 全人類の歴史には、「世界文法ー未来を創る人類共通の創造文法ー」が、あるのです。 これは、ことば選びの違いから、また未来を壊す人類共通の破壊文法にもなるのです。 ●小生は、小学生から中学生にかけての家のお手伝いとしては、お風呂沸かしでした。 生れてから60年。風呂も進化し、自動システムに進化して人類を幸福にしたのです。 進化の基本は「名詞+他動詞」から「名詞+自動詞」で幸福のかたちにすることです。 ①現状 S+V+C 身体が冷たい 名詞+形容詞 ②問題 S+V+O 私は風呂をわかす 名詞+他動詞 ③解決 S+V+O+O 私は自動風呂を家族のために買う 名詞+他動詞 ④実行 S+V 風呂がわく 名詞+自動詞 ⑤完成 S+V+O+C 自動風呂システムは家族を幸福にする 主語はシステム ●上記のように、この世界にある基本5文型だけで、全人類の歴史は進化しています。 神は全人類に共通の基本5文型を与えています。三次元で表現すると、全人類の言葉 は、世界の全言語の同じ共通の文法から、成り立ちます。これを世界文法といいます。 人生の問題解決には個人レベルから次元上昇しシステムを創造しての解決が必要です。 ●未来を壊す人類共通の破壊文法について、現実の世界の具体例を考えてみましょう。 世界には、貧困や人種差別や階級制度や生活格差や宗教闘争や、利益格差があります。 そのような社会基盤システムが未整備であれば、多くの破壊主義者が、生れてきます。 国の社会基盤を創造して構築するためにも、良い政治家を育てることが大切なのです。 ①現状 S+V+C 彼はテロリストだ(私はこわい) 名詞+名詞 ②問題 S+V+O 国家はテロリストを殺す 名詞+他動詞 ③解決 S+V+O+O 国家は武器を軍隊に与える 名詞+他動詞 ④実行 S+V 戦争が始まる 名詞+自動詞 ⑤破壊 S+V+O+C 殺しのシステム(戦争)は世を不幸にする 主語はシステム ●世の中は主体を中心にして、人・モノ・客・金の右回りのらせんのスパイラル状に 回転しつつ、循環して、進化していきます。人生の問題解決においても、現状の認識・ 問題解決策の模索・解決策の決定・実行と行動・理想系の完成という順序で進みます。 文章を書く時に、名詞+名詞の表現をする人は、現実を固定化して、人間の個人のせ いにして性格や意識が固定化していて変わらないと思う人が多いのです。また、解決 策を考える時に、名詞+他動詞の表現が多くて、名詞+自動詞の表現が、少ないのです。 名詞+自動詞にするために大局的視点で社会システムを完成する想像力が弱いのです。 人生の全ての問題解決には基本5文型がらせんの形で順序よく位置づき答は生れます。 全人類の全対話や会話を基本文型で分析すれば、問題解決の進化レベルもわかります。
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